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プラモデルは簡単ではないなとつくづく痛感した事件…(GMCレッカートラック制作記その2)

アメリカRevellのGMCレッカートラック制作記の続きです!

前回まででボディの塗装とデカール貼り、
シャシーと内装まで組み立てが終わりましたーーー

シリコンバリアで初めての塗装剥がし!

今回の《’77 GMC Wrecker Truck》は、働く車、
しかもレッカー車ということでパワー系の激しい仕事なんですが、
それに伴い車の塗装も激しく剥がれてたりするのかなぁと。

今回は”塗装剥がし”にちょっと挑戦してみたいと思います!!!

塗装剥がしで検索すると
ヘアスプレーを使った方法が目に留まりますが
筆塗りでヘアスプレー技法は少し難しいのかなぁとか思って、
シリコンバリアの方でトライしてみます!

Mr.シリコーンバリアー

塗装を剥がしたいのはフロントに装着するガード?のパーツです。

でもいきなり実践するのは怖いのでプラ板の切れ端で練習してみますよーーー
下地にはジャーマングレーを塗りました。

どれくらい塗れば良いのか全然わからないので
シリコンバリアをとりあえずサッと2回くらい塗ってみました。
速乾性がありすぐ乾きました。

塗る色は赤です。
従来のとおり、セラムコートを使います。
下地が暗いので隠蔽力のあるセラムコートでも
若干くすんだ色になってしまいますが、
トーンがひとつ落ちた赤で雰囲気に合っていて良いです。

では、剥がしてみます…

凄い剥がれまくります。汗

やっぱり剥離剤と言うだけあって、凄いですねぇ。
と言うか全然定着していないような状態です。笑

使ってるのが元々塗膜が弱いセラムコートっていうのもあるのかもしれませんが、
デザインナイフでカリカリすればどんどん剥がれます…
シリコンバリアは1回サッと塗るくらいで十分ですね。

この後マスキングテープを貼ってみましたが、
剥がしてみると塗膜全部持って行かれました。汗

うーん…おそるべし…

では実践してみます。

塗装を剥がしたフロントガード

なかなか良い感じになりました!!!
ついついやり過ぎてしまうのでもう少し…と思う手前でやめておくことに。

リアにも同じように塗装剥がしをして…

危険のマークを塗装したリアパーツ

危険!の模様を。

黄色→黒 でマスキングが避けられなかったので
1回マスキングを手に貼って接着を弱めてからやってみたら
塗膜が持って行かれることはなかったものの、塗り分けがガタガタになってしまい…

なのでそこをごまかすように塗装を剥がして、なかなか良い感じになりました!

触ればどんどん塗膜が剥がれそうなのでトップコートを吹いて
表面を少しでも保護しておくことにしますー

今更ながらエナメルの…

ヘッドライトその他にシルバー塗装する箇所が残っていたのでマスキング。
これくらいなら筆塗りした方が早かったと後になって気づきましたが、まぁいいや。笑

テールランプを塗装

スミ入れした各パーツ類

珍しく(!)吹き漏れがありました…
若干のガタつきもできてしまいましたが
スミ入れすれば分からなくなるので良いでしょう!

テールランプ等、クリアオレンジ&クリアレッドは
意外にも今回初めてエナメルの方で塗りました。

クリア系の筆塗りって難しかったりしません?

今まではズボラして缶スプレーを皿に出して筆塗りしていました。
物凄く塗りにくいし下地が溶け出す、発色もいまいちで
今回ようやくエナメルを買いまして。

何やってんだよと。笑

いつの間にかズルズルってありますよね…

で、エナメルの感想。

スッゲー塗りやすい。

買うべきものはきちんと買いましょう。笑

荷台部分はレッカー車の命!

レッカー車の命ともいえる荷台部分を組んでいきます!

今回のキットでは白を塗装する場面も多いのですが、
下地に白系のサーフェイサーを吹いてその上に白を…という、
まぁ普通のことをやってました。

が、下地に濃い色(マホガニーとかジャーマングレイとか)を塗って
その上に白を塗ると深みが出るというか、
真っ白に塗ったときより「白に見える」みたいな、
そんな面白い発見もありました!!!

以降、いろいろ取り入れていきたい!

上部の回転灯?はクリアパーツになっていたので
クリアレッドとクリアオレンジでそれっぽく。

GMCレッカートラックの荷台

このキットは何でもかんでも一体化してるので
塗装が大変ではあるのですがパーツの合いに関してはかなり高精度です。

しかし接着の強度が少し足りなそうなので
数ヶ所、裏側からL字のプラ材で補強しました。

そして話は少し前後してしまうのですが、
荷台のこの部分はグリーンではなく白が良かったですねぇ…
それと、荷台のパーツ同士を組む際にどうしても中央にふたつ差し込み穴が出来てしまい、
それもどうしたもんかなぁ~と。

差し込み穴をふさいで、グリーンな感じを緩和するために、
プラ板を貼って細工することにします。

それにはちゃんと意味があるように見せるべく
プラユニットの六角ボルトを使って説得力を持たせます☆

塗装してスミ入れ+控えめに汚し…貼り合わせるとこんな感じです。
何もしないよりはマシですよね?!

荷台もスミ入れして軽く汚しました☆
白で塗装したパーツに黒やブラウンでスミ入れすると
何となく重かったり汚らしくなったりするなぁと思ってたので
グレーでスミ入れをしてみたら、クド過ぎず良いかも。

グレーでスミ入れした荷台

目隠しに貼ったプラ板ですが組み合わせるとほとんど見えなくなる…ので
ちょっとウェザリングカラーを使った練習も兼ねてもう少し汚してみました。

サビ、汚れが流れ落ちてる感じ…

1.まずは濃いめに溶いて細い筆で描く。
2.その両端を溶剤を含ませた筆でぼかす。

みたいな感じです。

言うは易しで、なかなか上手くできませんが、
やるべきことは何となく理解はできました。
調子に乗ってあんまりダラダラ垂らすと
ただ古びただけのポンコツ度がどんどん増すので
もっとポイントを絞ることが大事なのかなと。

それもまた言うは易しで、そのポイントがどこなのか解っていません。笑

荷台に牽引用のウインチとクレーンを仮組み。
雰囲気はあるけど、これだけだと殺風景ですねぇ。

牽引用のウインチとクレーンを仮組み

何となく引き締まらない荷台の各所。

ので六角ボルト(リベット)を足してアイキャッチを増やしてみました!

六角リベットを追加した荷台

おおおっ!良いっ ! 

しかしまだ他にも何かアイテムを追加してあげないと
仕事してる感じがでませんねぇー、何が良いでしょうか???

”ほんの少し”を惜しんではいけない

運転席をドッキングしましたー
ルーフ部分もパーツをドッキング!

ドッキングした運転席とルーフパーツ

屋根の上にホーンを付けました!

元々は穴が空いてなくのっぺらぼうだったので
真ん中に穴開けて、デザインナイフで掘削しました。
ちょっとした加工でも、雰囲気大幅UPでいい感じ!

やっぱり”ほんの少し”の手間を惜しんではいけませんねぇ…

デザインナイフでくりぬいたホーン

クリアパーツがなかなかハマりきらず
ここはエポキシの接着剤でがっちりくっ付けました。
ベタベタするんであまり好きではないのだけれど、
やっぱりその強度は安心感がありますねぇ。
無造作に置かれたチラシが良い感じです!

いよいよシャシーと運転席、そして荷台をドッキング!

しかし…

シャシーを2分割することに…

ここで最低最悪の事態に見舞われました…

ドッキングしてみたらば、
なんと!シャシーが前後にわん曲していたのです。

図で示すとこんな感じで、猫背のような状態…

湾曲したシャシーの図

タイヤが四輪とも接地するかどうかは注意していましたが、
まさか猫背になってたとは思わなんだ!!!

どうやって猫背のシャシーを矯正しよう…

温めて曲げて矯正、みたいな?

いや、そんな簡単に言うほど楽じゃない…

シャシーに付けた他のパーツまで折れたりしたらそれこそ元も子もない…

…あ、シャシーにこだわらなくても良いのでは?

シャシーが繋がっていなくても
完成後には見えなくなると割り切れば。
運転席と荷台が真っ直ぐになってれば良いんだとすれば…

修正したシャシーの図

というところに考えが至り、思い切ってシャシーをふたつにぶった切りました。

ふたつに切断されたGMCレッカートラック

かなりイタイことをやっていると思いますか?!

実際イタイです!!!

かなり焦っています…

でももう引き返せないので運転席の背中、
荷台のお腹をエポキシの接着剤で貼り合わせる!!!

かなりの強引な決着ですがこれしか思い浮かびませんでした。

例の”目隠しに貼ったプラ板”の六角ボルトも
まさかこんな事態になるとは思ってなかったし、
超ギリギリで収まってくれたのは奇跡です。

これがもう少し内側に入ってたら、もう、ね。汗

というワケで、ワケ有り物件となってしまいましたが、
見た目を重視でこのリカバリーが最適だったと前向きに考えていきましょう!

そう、これで良かったんだよ、これで…

残りのパーツを全部つけて…

フロントのガードも付けてみました!

赤がアクセントで、引き締まりますねぇ~

ボディとフロントガードを取り付け

荷台に付いている操作レバーが少し太くてブサイクだったので
0.8mmの真鍮で作り替えました。
レバーの持ち手部分はプラユニットから
それっぽいボルトパーツを逆さにました。

作り直した荷台のレバー

塗りました!

塗装した荷台のレバー

もう少しメタリック感が欲しいなーとか思っていましたが
久しぶりにノーマルなシルバーを塗ったら充分にメタリックじゃん?っていう、
さすがシルバーだな!」というところに一周回って戻って来た感があります。笑

荷台に設置!
長さはわざと揃えていません!!!(と強がってみる)

荷台に設置したレバー

荷台にウインチとクレーンと〇〇(←名称が分からない…)を付けましたー!!
クレーンのワイヤーは手芸屋でビーズ用だか何だかの糸です。

荷台に取り付けたウインチとクレーン

フロントウィンドウ+αをウェザリングマスターで汚しましたー

ウェザリングマスターで汚したフロントウィンドウ

全てのパーツを取り付けたGMCレッカートラック

サイドミラーも取り付けてこれで全パーツ消化!!

「’77 GMC Wrecker Truck」完成!

最後に、荷台に載せるモノとして
フジミのガレージツールセットからジャッキと、
ジャンクパーツの中にポリタンクが残っていたので使うことにしましたーーー

ジャッキとポリタンク

乗せてみるとこんな感じで

荷台に置いたジャッキとポリタンク

完成ですーーー!!!!!!

何はともあれ、無事に完成したので目標は達成できたと思います!!!

シャシーをぶった切ったときは正直、終わった…と思いました。笑
ゴミにならなくてホントに良かった。。。

写真を撮りました!

写真を撮るときに「背景」が非常に悩ましいので
今回秘密兵器(!)を投入して撮影しましたー!

パッと見た感じ、だいぶ鑑賞に堪えられるようになったと思いませんか?!

右前方から見たGMCレッカートラック

左後方から見たGMCレッカートラック

右後方から見たGMCレッカートラック

右後方からのGMCレッカートラック

左前方から見たGMCレッカートラック

正面から見たGMCレッカートラック

右側から見上げたGMCレッカートラック

GMCレッカートラックの左フロントタイヤ

GMCレッカートラックのルーフとホーン

真後ろから見たGMCレッカートラック

GMCレッカートラックの荷台にあるレバー

GMCレッカートラックのクレーン

左上から見たGMCレッカートラック

アップにしたGMCレッカートラックの右リア部分

GMCレッカートラックの荷台部分の一部アップ

GMCレッカートラックの荷台に積んだジャッキとポリタンク

真横から見たGMCレッカートラック

真横から見たGMCレッカートラック

GMCレッカートラック全体像

秘密兵器と言っても何のことはない、
ネットでそれっぽい壁紙と大きめの段ボール箱を探して来て
ペーパークラフト用紙にプリントアウトして貼っただけです。
仏壇が写り込むよりはずっとマシでしょうから。笑

大して材料費もかからず思い入れのある模型をきれいに撮影できるので、
背景に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね!!!

今回は少し強めに汚してみましたがもうちょっと抑えても良かったですね。

スミ入れの段階はあくまでも”スミ入れ”であって
この段階で汚しを加えてしまっているので
恐らくここでイメージから外れていってしまっているのかもしれません…

ウェザリングカラーという便利なツールがあるとはいえ、
どういう手順で進めていった方が一番自分のイメージに近づけるのかなぁと
自分好みの汚しの程度を早く見つけていきたいです!!!

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